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「保育士一年目なのにやめたい」
「一年しかやってないのにやめるなんて…」
このように思ってしまいますよね。
でも、実は保育士一年目でやめたいと思うことは珍しいことではないのです。
私も7年保育士をしていましたが、一年目だけに限らず毎年やめるか悩んでいた時期もありました。
この記事では、一年目なのに辞めたいと思ってしまった時の対処法や私の体験談をまとめていきます。

保育士一年目でやめたくなる理由

保育士一年目でやめたくなる理由には、環境の変化が大きく関係しています。
でも、誰だって新しい環境では不安になったり、覚えることが多くてしんどかったりするでしょう。
そのため、「しんどい、辛い、やめたい」と思ってしまうことは、おかしいことではありません。
学生から社会人への生活リズムになれない
学生の時は、何時に帰れるかわからない…ということはあまりなかったのではないでしょうか。
しかし、保育士になると業務の残り具合やその日の子どもの状況で、帰る見通しが立たないこともあります。
そのため、学生のころよりもオーバーワークになりがちで、身体に負担がかかってしまいます。
また、シフトによっては週6勤務になることも…。
学生のころより、体力的にハードになるため辛く感じてしまうでしょう。
責任の重さ
保護者の方や子どもたちからすると、新人でも先生は先生です。
そのため、責任が重く感じてしまうこともあるでしょう。
特に、保育士は命を預かる仕事です。
時には些細なミスが大きなトラブルに繋がることもあります。
そのため、常に緊張感をもって働かないといけないため、精神的に疲労してしまうでしょう。
頼れる先輩がいない
人手不足の現場だと、先輩に教われないまま一人で対応しないといけない場面も多々あります。
そのため、常に不安が強くプレッシャーに押しつぶされてしまいそうになることも…。
業務中になかなか先輩へ声をかけられない場合は、子どもが帰った後や朝礼の時などに心配なポイントや気になることを相談してみましょう。
一人で抱え込まず、誰かに相談することが大切です。
子どもや保護者と関係が作れていない
一年目の時は、まだ子どもや保護者の方と関係が作れていません。
そのため、子どもへの声掛けや対応に困ってしまうこともあるでしょう。
また、保護者の方から子育て相談を受けた時や、少し言いにくい子どもの様子を伝える時にもかなり気を使います。
このように、毎日が試行錯誤の日々で精神的に疲れてしまうのです。

私が一年目の時に辞めたいと悩んでいた理由も、子どもとの関係でした。
保育士一年目でやめたいと思った時に効果があった対処法

保育士一年目でやめたいと思った時は、時間が解決してくれることもあるという点も踏まえて考えましょう。
また、考え方を前向きにするだけではなく、ストレス管理を意識することも大切です。
休みの日は好きなことをする
現場の状況によっては持ち帰りの仕事や、休日出勤で休みがなかなか取れない可能性もあります。
そのため、貴重な休みは体を休めながらも好きなことをして楽しみましょう。
私は一年目の時、推し活でリフレッシュしていました😊
ライブに行く時間はなかなか取れなかったので、お給料でDVDとプロジェクターを購入して家でライブを楽しみました。
これなら体力的に疲れていても、家で気軽に楽しめるのでおすすめです✨
また、ファイヤースティクTVもあると、YouTubeも再生できるのでさらに便利!
友人や職場の同僚など頼れる人に相談する
悩みを一人で抱え込まず、誰かに相談しましょう。
特に、現場での悩みは同じ職場の方に相談すると、状況もわかっているので実践的なアドバイスを貰えることがあります。
また、友人に相談するとストレス発散にも繋がります。
同じように友人の悩みを聞くことで、孤独感も減るのではないでしょうか。

学生の時の友達で集まった時、みんな頑張ってるんだなぁと思えて孤独感が減りました!
毎日のセルフケアを大切にする
忙しすぎてなかなか難しいかもしれませんが、夜は湯船に浸かったりホットアイマスクをしたりしてリラックスしましょう。
特に睡眠と食事は大切です。
スタミナをつけるためにも、ニンニク×肉の組み合わせをおすすめします😊
また、夜寝る前のホットアイマスクも良くやっていました。
翌日スッキリ起きれるので、よかったら試してみてください。
入浴剤でしっかり体を温めるのもおすすめです🛁

ベテランの先輩に続けるコツを聞いたら「気にしないこと、寝て忘れること」って言ってて、その通りだと思いました😊✨
難しい時もあるけど…笑
時間が解決してくれる悩みもある
特に子どもや保護者の方との関係は、時間を重ねることで信頼関係ができていきます。
そのため、今感じている緊張感や不安感は軽減されていく可能性もあるでしょう。
また、業務自体に慣れることで負担を感じにくくなる場合もあります。
今抱えている悩みは、時間が解決してくれるものもあると割り切って考えるのもおすすめです。
保育士一年目、それでもやめたいとき
どうしても保育士をやめたいという時は、自分の体の健康と現場の状況を総合的に考えて答えを出すことが大切です。
状況によっても変わりますが、とりあえず1年だけ頑張ってみてやめるのが一番自分もスッキリできるでしょう。
しかし、明らかに体調が良くない場合は、思い切ってやめてしまうのも一つの手です
やめたくて体調も悪い場合
まずは通院をして、健康状態を確認しましょう。
医師の所見も踏まえて考えた結果、勤務するのが難しい場合は自分の身体のために退職することをおすすめします。
また、可能であれば上司に相談して仕事内容を調節してもらうことも手段の一つです。
しかし、仕事は保育士以外にもありますし、保育士の資格が活かせる仕事も色々とあるため、無理はしないようにしましょう。
そして、やめる理由を伝えるときは丁寧に前向きな理由を伝えましょう。
余力はあるがやめたいとき
続けられそうな力はあるけれどもやめたいと感じるときは、もう少し様子を見てみましょう。
また、同僚や友人に相談してみるのもおすすめです。
特に、保育士は年度で仕事が切り替わるので、子どもたちを見送ったときにやりがいを感じて続けてみようと思うかもしれません。
ある程度やってみても、気持ちが変わらないのならやめるのもいい選択でしょう。
他にやりたいことがあってやめたいとき
他にやりたいことが決まっている場合は、とりあえず1年だけ働いてやめましょう。
1年は続けたことで、自分の自信にも繋がります。
また、やってみたいと思えることは素敵なことです。
そして、それに挑戦できる環境にいることも大変貴重でしょう。
そのため、続けられそうなら1年だけ頑張ってみて、新しいことにチャレンジするのがおすすめです。
まとめ
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この記事では、保育士一年目なのに辞めたいと思ってしまうケースについてまとめました。
保育士一年目は特に大変です。
やめたいと思ってしまうことはおかしいことではなく、むしろ誰でも通る道なのではないかと思います。
その気持ちが一時的なものではなかったり、自分の健康に影響を与えてしまったりする場合は思い切ってやめてみるのもおすすめです。
最後まで読んで下さりありがとうございました😊
