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エアコンの電気代を安くできる設定を知りたい!
エアコンはつけっぱなしにした方が安い!?
今や、エアコンは夏に欠かせません。
しかし、電気代が高くなっていて、夏のエアコンもなるべく安くしたいところです。
そこで今回は、エアコンの電気代を安くできる設定について調査しました。
ぜひ、参考にしていただければと思います😊

エアコンの電気代を安くできる設定
エアコンの電気代を安くするためには、より効率よく部屋を涼しくすることが必要です。
詳細について解説していきます。
エアコンを安くするなら自動設定がおすすめ
電気代を抑えるためにおすすめな設定を以下の表にまとめました。
設定 | ポイント |
---|---|
風量 | 自動設定がおすすめ |
暑いときの対処法 | 温度を下げず風量を強くする |
風向 | 水平 |
このように、エアコンの電気代を抑えるためには、設定を自動設定で風向を水平にするのがおすすめです。
なぜなら、部屋の温度を下げるのに時間がかかると電気代が高くなってしまうのですが、自動設定を使うことでより効率よく部屋の温度を下げることができるからです。
もしも、初めから弱風で設定してしまうと部屋が涼しくなるのに時間がかかりますし、十分に涼しいのに強風だと余計に電気代がかかってしまいます。
でも、自動設定なら人が操作せずとも、部屋の温度に合わせて適切な運転をしてくれるので、結果的に電気代を抑えることができるのです。
また、より涼しい風が部屋を循環しやすくなるので、風向の設定は水平にするのがいいでしょう。
他にも室外機の周りに物を置かないようにしたり、もっと涼しくしたいときは温度は変えずに風量だけ変えることも節約に繋がります。
自動設定が安くなる理由
自動運転を使うことで、室温の状況に合わせて最適な風量・運転を行い、冷えすぎや無駄な稼働を防ぐことができます。
逆に「弱風」のままだと部屋が冷えるのに時間がかかり、結果的に電気代が増えることも。
また、冷たい風を部屋全体に行き渡らせるためには、風向きを水平にするのがポイントです。
上下に偏ると、効率よく冷えずムダが出ます。
さらに節電効果を高める方法
エアコンの設定以外にも、ちょっとした工夫で電気代をさらに安く抑えることが可能です。
以下の方法を組み合わせることで、冷房効率が向上し、結果的に年間数千円〜1万円以上の節約につながることもあります。
- 室外機の周りには物を置かない(排熱効率UP)
- フィルターはこまめに掃除(汚れで冷却効率が落ちる)
- サーキュレーターや扇風機を併用
室外機の周囲に物を置かない【排熱効率UP】
エアコンの室外機は、室内の熱を屋外に排出する重要な装置です。
この排熱がスムーズに行えないと、冷房効率が著しく低下し、余計な電力を使ってしまいます。
対策:
- 室外機の背面・側面50cm以上は空けるのが理想
- 物置・植木鉢・洗濯物などは避ける
- 室外機が直射日光にさらされる場合は、日除けシェードやすだれを活用(※風通しを妨げないよう注意)
効果の目安:
メーカー試験では、室外機を日陰にするだけで約10%の電力削減ができたという報告もあります。
フィルターをこまめに掃除【冷却効率を維持】
エアコン内部のフィルターがホコリやカビで詰まると、吸気効率が低下し、空気を冷やすのに余分な電力が必要になります。
対策:
- 2週間に1回程度の掃除が理想(使用頻度が高い家庭は毎週でもOK)
- 掃除機でホコリを吸い取るだけでも十分
- ひどい汚れは中性洗剤で水洗いし、完全に乾かしてから戻す
効果の目安:
フィルター清掃をしただけで、最大5〜10%の電気代削減が可能とされています。
サーキュレーターや扇風機で冷気を循環
冷たい空気は下にたまりやすく、足元ばかりが冷えて、天井近くは暑いままという状況に。
この偏りを解消することで、設定温度を上げても快適に過ごせます。
対策:
- サーキュレーターは天井方向に風を送るように設置
- 扇風機は部屋の中央に向けて冷気を拡散
- 特にエアコンが部屋の端にある場合は有効
効果の目安:
冷気を循環させることで、設定温度を1〜2℃上げられる場合もあり、それだけでも約10%前後の電気代節約につながります。
その他の節約テクニック
- 遮光カーテン・断熱フィルムの活用
直射日光が室内を温めてしまうのを防ぐことで、冷房負荷を減らします。 - 室内の熱源を減らす(炊飯器、照明、アイロンなど)
エアコンが無駄に頑張らずに済みます。 - 電力会社の「時間帯別料金プラン」を活用
昼間が高く、深夜が安いプランでは、エアコン使用時間を意識するだけでも節約可能。
このように、様々な工夫をすることで、エアコンの電気代を抑えることが期待できます。
エアコンをつけっぱなしにするといくらかかる?
この項目では、エアコンをつけっぱなしにしたときのコストについてまとめます。
時間 | 費用 | 備考 |
---|---|---|
1時間 | 約5.28円 | 24時間の電気代÷24(26℃) |
24時間 | 126.94円 | 参考サイト参照(26℃) |
1ヵ月 | 約3,808.2円 | 24時間の電気代×30日(26℃) |
WEB調査をしたところ、エアコンをつけっぱなしにした場合にかかる電気代は上記のようになりました。
ちなみに、猛暑日でほとんど家にいて30分程度しか家を空けない場合は、こまめに切るよりもつけっぱなしにした方が、電気代が安くなるケースも。
理由としては、エアコンは夏場の熱い部屋を設定温度まで下げることに電気エネルギーを使うからです。
一日中家にいるなら、こまめに消すよりもつけっぱなしにした方がエアコンもいちいち温度を下げることにエネルギーを消費しなくていいので、結果的に電気代が安くなるという仕組みです。
※機種や設定温度、電機会社の料金プランによって費用はことなります。

エアコンの電気代を安くできる設定に関するQA
ここでは、エアコンの電気代を安くできる設定に関する質問についてまとめました。
ぜひ、参考にしてみてください。
※機種や設定温度、電機会社の料金プランによって費用はことなります。
エアコンの電気代が一番安くできる設定は、「送風」です。
エアコンの消費電力は主に室外機が占めているのですが、送風の機能は室外機を使用しないで動いているので、電力を抑えることができます。
エアコンはつけっぱなしにした方が電気代が安くなります。
エアコンが最も多くの電力を消費するのは、室温と設定温度の差が大きい、起動して室温を設定温度まで下げる際だからです。
つまり、設定温度でキープしている間は、設定温度と室温が近いので消費電力が少なくて済みます。
そのため、特に一日中家にいて、30分以上外出しない場合は、エアコンをつけっぱなしにした方が効率的です。
電気代の安い順は弱冷房除湿<冷房<再熱除湿です。
エアコンのドライ機能には、弱冷房除湿と再熱除湿の二つがあり、標準機種は「弱冷房除湿」を採用していることが多いと言われています。

まとめ
この記事では、夏のエアコンの電気代節約についてまとめました。
エアコンの電気代を節約するためには、適切な運転モードを選択することやエアコンのフィルター掃除をすることがおすすめです。
特に、適性温度で自動運転モードを活用することで効率的な運転が可能になります。
熱中症に気をつけつつ、電気代もなるべく抑えたいですね😊
最後までお読みいただきありがとうございました。