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「夜泣きが多くて、全然眠れない…。」
「明日も仕事なのに、毎日寝不足でしんどい」
このような経験はございませんか?
毎日泣かれると、大人も睡眠不足でだんだん辛くなってきますよね。
ずっと眠れていないと、育児や家事ができず、心身ともに体調を崩してしまう方も多いです。
私も夜泣きの対応でほとんど睡眠がとれない時がありました。
その翌日は、もうフラフラでしんどかったです…。
そこで、事前の対策や、子どもが夜泣きをしているときの関わり方を工夫をしました。
今回は保育士が実際に行って効果のあった夜泣きの対策・対応について解説していきます。
夜泣きとは?原因は何?
夜泣きってなに?
夜泣きとは、主に0歳~2歳ごろの子が就寝中に泣くことを指しています。
ただ、2歳以降の子どもが就寝中に泣いたときも、「夜泣き」という時があります。
一般的な認識としては、夜泣き=寝ているときに子どもが泣くことですね。
夜泣きの原因は?
夜泣きの原因はいったい何なのでしょうか?
まず、0歳~2歳の子どもは、体内時計が整っていないので、夜間にぐっすり眠れておらず、睡眠が浅い時に泣きます。
大人のように、日中活動して夜はぐっすり眠るというサイクルができあがっていないのです。
しかし、3歳以降になってある程度サイクルが整っても夜泣きはおきます。
それは夜泣きの原因が、体内時計以外にもあるからです。
🌟睡眠サイクル以外で考えられる夜泣きの原因
- おむつが汚れている
- 空腹、のどの渇き
- 鼻詰まりなど、体調不良
- 環境(熱い、寒い)
- 日中のストレス…etc
このように、夜泣きには様々な原因が考えられます。
そのため、正確には夜泣きの原因がわからないことも多いでしょう。
子育ては本当に手探りが多く、大変です。
しかし、ある程度対策を立てることはできるので、次の項目で見ていきましょう。
夜泣きの対応方法は?
泣いている原因がはっきりしているときは、すぐにおむつを取り替える、温度を調節するなど原因にあった対応をしましょう。
子どもは一度泣いて起きるとすぐに寝付けない時があります。
そういう時はトントンをしたり、抱っこをしたりしてみましょう。

また、泣いている時間が長くなればなるほど、子どもも落ち着くのに時間がかかります。
「あ、泣き始めたな」と思ったら、すぐに対応しましょう。
大切なのは、子どもの不快感を取り除いて、安心して入眠できるようにしてあげることです。
そして、中には全然泣き止まない時もあります。
半分パニック状態になっていてトントンしても、だっこしても落ち着きません。
そんな時私は、子どもの目を覚ましてから落ち着かせてあげます。
夜泣きで泣き叫んでいるときは、まだ完全に覚醒しておらず、寝ぼけている状態です。
その状態で、落ち着かせようとするのは至難の業。
思い切って起こしてから、再度寝かしつけをしましょう。
激しい夜泣きの対応
泣き叫んでいるときに起こすといっても、大きな音をだすとびっくりさせてしまい余計に大泣きします。
あくまでも、落ち着くきっかけになるような起こし方が大切です。
実際に私が行ったのはこの3つです。
- 飲み物をあげる
- 鏡を見に行く
- トイレに行く
飲み物をあげる
→泣くと喉が渇きます。飲み物を飲んで落ち着いてくれる子もたくさんいました。
また、もしかしたら喉が渇いていて泣いていたのかもしれませんね。
鏡を見に行く
→鏡に映っている自分の姿を見て驚き、泣き止んだお子さんもいました。
自分の泣き顔を始めて見たのでしょうか、びっくりした顔がかわいらしかったです笑
そのまま抱っこすると、入眠してくれました。
トイレに行く
→トイトレ中の子だと、トイレに行きたいのを上手く言葉にできず泣いている可能性もあります。
トイレに連れて行くと、急に泣き止み真剣な顔でトイレをしている子どももいました笑
また、スッキリすると自然と涙も止まりますよね。
1~3~3のどの方法も、それがきっかけで子どもが落ち着いてくれました。
落ち着いてからトントンを始めると、大体30分ぐらいで再び眠ってくれます。
だだし、泣き止んでそのまま覚醒する子もいます。
そういうときま無理に寝かせず、一緒に横になって様子を見ましょう。
ゴロゴロしているうちに寝てくれるかもしれません。
次は事前の対策を見ていきましょう。
寝る前にできることは?
夜泣きは子どもの成長とともに、自然と無くなっていくものです。
ただ、頻度を少なくする工夫はできるでしょう。
そこで私が行った事前の対策はこの2つです。
- ストレスがたまらないようにたくさん遊ぶ
- 寝る前にお話しする
1は意識せずとも実践されている方が多いかなと思います。
大人もストレスが溜まっていると、寝付けなかったり、夜中に起きてしまったりしますよね。
子どもも同じで、「今日も楽しかったな、たくさん遊んだな」という気持ちだとぐっすり眠れます。
2の寝るまえにお話しする方法は4歳以上の子どもにおすすめです。
なぜなら、ある程度自分で「昨日の夜泣いたな~」という自覚や、泣いているときに意識がある子でないと覚えていないので事前に伝えるのが難しいでしょう。
そこで私が、4歳~6歳の夜泣きが多いお子さんたちに伝えたのは、ある『魔法の言葉』です。
この言葉を寝る前に伝えると、夜中に泣きながら起きてくることが減りました。
夜中に起きた時、落ち着いて「トイレ行きたい」、「起きちゃった」と泣かずに言葉で伝えてくれるようになったのです。
もちろん、たまに泣きながら起きてくるときもありました笑
夜泣きを完全になくすことはできませんが、効果があったのでおすすめです😊💕
おわり
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今回は私が実践してみて、効果のあった夜泣きの対応について書きました。
大人も子どもも夜はぐっすり寝ることが大切です。
夜泣きで悩んでいる方は、もしよろしければ試してみてください。
また、うまくいかなくても「自分が悪いのかな」とネガティブにならないでくださいね。
また、お子様の性格や環境によって変わるところもあるので、あくまで体験談、数ある中の一例として見ていただけたらと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊